逃げきれない現世を、突破する法。

この三次元現世がそろそろ終わりに差し掛かっているが、

しかし、この世で遭遇する「不都合な相手」とは、

なかなか逃げられない。

それを突破してクリアしていくには、

仏教科学にも似たロジカルな姿勢が必要だ。

下記引用します

 

さあや🏫学長
@SayaTakagoromo
【嫌いな人から逃げる前にやるといいこと】

嫌いな人からは逃げてもいい。
そんな主張がTwitter界隈では
好まれているようです。

否定をする意図は全くないのですが、
それだと人生が勿体無いことになるので、
「人生の法則」
を、書いておきたいと思います。

ー人生の法則ー
嫌いな人から逃げると、
同じような人が
人生に現れ続けます。

逃げると、その時は逃げおおせられた
気がして、安心しますが、

実は、逃げれば逃げるほど、
相手のパワーはより大きくなって、
追いかけてきます。

この「相手」というのは、
その人本人とは限りません。

どこに逃げても、同じような
嫌いな人が必ず現れて、
どこに行っても、同じ悩みに
悩まされ続けます。

では、嫌いな人が現れたら、
どうしたら良いのでしょうか。

すぐに逃げるのではなく、
その人を嫌いな『自分』を、直視します。

直視したら、その人が嫌いになる理由が
自分の中にあることに気づきます。

自分の中にある限り、解決できるんです。

逃げる、と言う選択は、

相手に原因がある、
他人は変えることはできない

が、前提になっています。

相手は変えられない、なので、
自分が逃げるしかないわけです。

ですが、原因が自分にあるのであれば、
自分のことですから、解決できます。

長くなりますが、
解決方法を、書いておきます。

 

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例えば、威圧的な人が嫌い

だとしたら、

実際に、その人が言った言葉、
取った行動、
非言語で観察されたこと

を、書き出してみます。

それが、例えば、

「大きな声で話しかけてきた」
「早口だった」
「眼光が鋭かった」
「上から見下ろされた」
「あれの進捗はどうなったと聞かれた」

だったとします。

次に、この中から、
直接、威圧的であることを示すものは何か?
を考えます。

大抵の場合、「威圧的」を直接示す
客観的事実は、ないことに気づきます。

ここまでで、全てを悟ってしまう方もいます。

「威圧的」と言う事実はなかった。

すなわち、

「威圧的」と受け取ったのは、
自分であった。

と言うことです。

次に、

じゃあ、自分は、
その人の言動の何を威圧的と感じたか?

を見てみます。

すると、例えば、

大きな声
早口
鋭い眼光

この3つが揃うと、自分は、自動的に
「威圧的」と感じる、
ということが見えてきます。

逆に、この3つが揃っても、
威圧的とは感じず、
むしろ、「自分に自信がある人だ」
と思う人もいます。

眼光なんて気づくことなく、
何も感じない人もいます。



ここまでできたら、一つ目の質問では
わからなかった人にも見えてきます。

威圧的というのは、

自分にとっての「現実」

ではあるが、客観的事実ではない
ということが。


この3つが揃ったら、自動的に威圧的
と捉えるあなたがいる限り、

その人からは逃げおおせたとしても、
この3つを持っている人は
世界中に五万といるわけなので、

あなたは、どこへ行っても、
あなたが嫌いな「威圧的な人」に
出会うことになります。

なんで、自分が行く所にはいつも、
威圧的な人がいるんだろう。
理不尽だ。

と、人生を嘆くことになります。
そして、毎日、そのことがストレスになって
仕事に集中できなくなり、

仕事自体は好きなのに、
仕事に行くことが嫌いになったりします。



では、どうしたら、良いのでしょうか。

自分を見つめます。

自分の人生のどこかで、この3つが
揃った時に、威圧的、と感じた瞬間が
あったはずです。

その記憶が、この3つを見て、
条件反射的に、蘇ってくるのです。

その瞬間がいつだったのか、
遡って思い出さなくて、大丈夫です。

今回、嫌いな人が、3つの条件を揃えて
示した時のことに意識を戻します。

この人は、今回、本当に、
「威圧的に」自分に迫ってきたのかを
見てみます。

すると、改めて、そうではないことに気づきます。

確かに3つは揃っていたけど、
内容を良く吟味し、
視野を拡大してみると、

(それが部長なら)

「部長は、心配して聞いてくれた」
「進められていないなら、助っ人を
 用意してくれようとして、聞いてくれた」

と言う情報も思い出すことができます。

なぜなら、その後、
「何か、助けが必要なら、言うように」
と言ったからです。

この最後の言葉は、「威圧的」と思っている時には、
気づきませんでした。

もうそこには、拒否る自分しか
いなかったから、それ以外の情報は、
キャッチできなかったのです。



嫌いな人が現れたら、逃げるのではなく、
上記を順番に見ていくことで

『3つの条件が揃ったら威圧的と受け取る自分』

を発見することができます。

そうしたら、
『人生をさらに1ミリ幸せに生きる鍵』
を手に入れたも同然です。

3つの条件が揃っても、
それが圧力をかけていることにはならない

それが腑に落ちるため、
その人を「威圧的」と取る自分は
すでにいなくなっています。

逃げる必要は、なかったことに気づきます。



嫌いな人、嫌な出来事、全ては同じことです。

あなたにとっては、それが「現実」
かもしれませんが、

それは「真実」ではないことが多いのです。

これを「認知の歪み」と呼びます。

人間誰にでも、認知の歪みがあります。
誰かを「このような人だ」とジャッジした上で、
自分はそんな人が嫌い、となっています。

ですが、自分に見えていた「現実」が、
実は「真実」ではなかったことに気づき、

「気をかけてくれている部長」

と言う「事実」も見えたら、

嫌いと言う感情も、消えることになります。

結論。

嫌いな人に出逢ったら、

「自分にとっての現実は、真実か?」

を確認します。

そのステップは、

1.  嫌いな特性(自分にとっての現実)を書き出し
 例:威圧的

2. 実際に受け取った行動・言葉(事実)を書き出し
 3つの言動

3. 真実を確認する
 威圧的ではなかった。
 心配して聞いてくれた。

そして、自分の認知の歪み
(3つが揃ったら威圧的と認知する)に気づいて、
それが真実の認知を邪魔しているとわかったら、
それを捨てる。

嫌いな人が現れるたびに、
これをすることで、嫌いな人は、
どんどんいなくなっていきます。

その上で「真実」を確認して、
それでも離れると言う選択をしたいなら、
それは、有りです。

嫌いという感情を消してから
離れるのであれば、
あなたの「この」認知の歪みは
抹消されているので、

同じ悩みは、
もうあなたの人生には起こりません。

嫌いな人が現れたら、逃げる前に、

自分と向き合い、
自分を見つめる。

そうしたら、一つ視野が広がり
成長することになります。

嫌いな人が現れたら、
それは、成長するためのチャンスなんです。

成長してから逃げても、
遅くはありません。



このような、『人間行動学』で明らかにされた『人生の真理』を、12年研究しお伝えしています。

これからも、人生を一ミリ良く生きるための人生の真理を配信していきます。

真理は常識とは真逆なことが多いので、説明が長くなります。

それでも良いと言う方、それでも真理を知りたいという方は、繋がっておいてくださいね。


→sayatakagoromo

 

 

 

まあ・・・エッセンスさえ学べれば

あとは何でも応用できる。

 

わかるよね。

 

認知の歪み。

 

sayatakagoromoさんは「認知の歪み」というが、

わたしくりえいとは、これと同じ意味で

「人間型ゲシュタルト」とか「アルゴリズムのバグ」といっている。

 

要するに ありのままをみずに、

自分の中で勝手に「認知を歪め」ている。

それを自動的に無意識にやってるから「認識のアルゴリズムのバグ」が起きており、

それを直せない状態を「人間型ゲシュタルト」と呼んでいる。

 

けっきょく、外側に魔物が居るわけではなく、

枯れ尾花を魔物に見立てる「認知の歪み」が自分にあるわけだ。

 

ゆえに、こういう幻想回路を見破って行こう、というのが

わたしくりえいとの主旨である。

 

みなさんの幸をいのります。