メドベージェフ 2023年「10予測」

メドベージェフ による
2023年の「10の予測」
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ロシアのメドベージェフ前大統領は、「ポスト・プーチン」の最有力者だ。その彼が2022年末に「2023年の十大予想」を発表した。
このうち世界金融に関する内容が 9、10だ。
9. 最大の株式市場と金融活動は、すべて米国と欧州を離れ、アジアに移動する。
10. 通貨管理の #ブレトンウッズ体制 は崩壊し、#IMF#世界銀行 は破綻する。ユーロとドルは、世界の #基軸通貨 として流通しなくなる。代わりにデジタル不換紙幣が活発に使われるようになる。
この予測は、途中のプロセスを端折っているので、なかなか理解できる人がいなかった。
そこで、現時点での「世界恐慌2・0勃発」からメドベージェフの世界観を読み解いていく。
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■展望
まず、現時点でのアメリカ3銀行倒産から、アメリカ財務当局による「無制限の預金者救済宣言」について。展望を述べる。
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1)アメリカ3銀行倒産は今後、1~2週間のうちにアメリカ地方銀行の連鎖倒産を呼び、預金者は払い出しに殺到する。これにより資金在庫が枯渇したアメリカ地方銀行のさらなる連鎖倒産を巻き起こす。
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2)「無制限の預金者救済宣言」で「無制限のドル印刷」に手をかけるFRBだが、供給マネー増加で猛烈なインフレを誘発し、アメリカ経済の内部崩壊。FRBそのものが破産する。
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3)同時に進むヨーロッパ経済の破壊で、クレディ・スイスの株価がさらに危険ゾーンを割り込み、資金流出が止まらず、数週間から数カ月でのクレディ・スイスの破綻へ。決算報告が出る頃には惨憺たる内情を開示せねばならず、それが死刑宣告になろう。
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4)クレディ・スイスの崩壊で西側信用創造システムのシンボルが破綻し、それは西側信用創造システムのすべてをなぎ倒していく。すべての銀行や金融機関が立ち行かなくなってハングアップ。
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5)支配者は中央銀行デジタル通貨への急速な移行を宣言するが、中央銀行デジタル通貨に対応したインフラ設備が備わっていないため掛け声だけで終焉。そのかわりビットコインなどの仮想通貨システムは生き残った行く。
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みなさん、ここまで読めば「くりえいとは馬鹿か、妄想中毒か」と思われるだろうが、じつは、メドベージェフが「2023年にここまで一気に行く」と宣言していることを書いているだけである。
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それが、10だ。
みてみよう。
『通貨管理の ブレトンウッズ体制 は崩壊し、IMF と 世界銀行 は破綻する。ユーロとドルは、世界の 基軸通貨 として流通しなくなる。代わりにデジタル不換紙幣が活発に使われるようになる』
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ア)ブレトンウッズ体制 は崩壊
ブレトン・ウッズ協定とは、西側経済の世界覇権体制を言う。これは1944年7月1日から22日まで開催された 連合国通貨金融会議で締結され、1945年に発効した国際金融機構についての協定である国際通貨基金協定と国際復興開発銀行協定の総称。
つまりアメリカ覇権の連合国の都合で策定した、国際通貨基金と世界銀行を含む「アメリカの悪魔的収奪システム」の別名である。戦争も大地震も復興も、「アメリカの悪魔的収奪システム」で立案実行され、いままで第三世界を支配する形で実行されてきた。
メドベージェフは言う。『このブレトンウッズ体制=「アメリカの悪魔的収奪システム」 は崩壊する』と。
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イ)さらに、彼は言う。『ユーロとドルは、世界の 基軸通貨 として流通しなくなる』と。
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ウ)さらに輪をかけて彼は言う。『IMF と 世界銀行 は破綻する』と。
このアイウを導くプロセスが、西側金融システムのメルトダウンである。
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■その結果、メドベージェフは言う。
9. 最大の株式市場と金融活動は、すべて米国と欧州を離れ、アジアに移動する。と。
つまり、アメリカ&EUによって推進されてきた西側資本主義システムが、大崩壊したうえで、第二の金融システムが動き出すと。
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それがブリックス金融システムだ。
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ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領は、BRICS諸国とその新興金融システムは新興世界の主役となるだろうと表明した。
ベネズエラも、ロシアもだが、金融決済システムが国際決済網SWIFTから切り離された後、回復し成長している。
これはアメリカの制裁だったが、なんのことはない、SWIFTから離脱することで安定と成長が実現した。
国際為替通貨はいやがらせやヤクザまがいの恐喝で使用してはいけない! 国際為替通貨は、世界のすべての国が平等にアクセスでき、世界紛争のあらゆる状況に耐え、尊重されて安定した通貨でなければならない。
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いかがだろうか?
みなさんはアメリカの大統領を信じますか?
マドゥロ大統領を信じますか?
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マドゥロ大統領は「金融、経済、商業、政治協力のシステムを構築し始めた5つの発展途上国は、新興世界の主役の一つになるために努力している。BRICSはブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカだ。新しい金融システムは世界のすべての国への扉とゲートウェイを開け、ベネズエラで行われていたように国への攻撃や危害、政権交代のための政治的ツールとして国際銀行を使用しない」と語った。
これより前、マドゥロ氏は、過去10年間の出来事を受けて、国際決済網SWIFTは存在しなくなり、世界の国々は独自の決算システムとデジタル通貨に移行するだろうとの考えを明らかにしていた。
これはメドベージェフ(ロシア)の考え方と同じだ。
戦争や収奪の道具として世界金融システムを利用してきた時代は終わって、平等で公正なBRICS金融決済へと世界は向かわねばならない。
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■「世界恐慌2・0」とは?
「世界恐慌2・0」、別名「グレートリセット」。
世界経済フォーラムのシュワブや、ソロス、ゲイツなどという現代世界の支配者たちが描く世界征服のためのシナリオが、「グレートリセット」である。
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局面は、医療系、戦争系、環境系、金融系とあるが、今回は金融系のシナリオである。
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これによれば既存の金融システムや国家システムまで破壊し「新世界秩序」を構築し、その世界政府の中心にシュワブや、ソロス、ゲイツが座るというものである。
なので、彼らは「正義や民主主義の維持や持続可能性」などの美辞麗句を使用しながら、制度的に矛盾することを同時展開する。たとえば金融緩和、金融引き締め、インフレ阻止、美辞の炭酸ガスやウランで儲けるSDGsなどの急激な政策である。
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金融緩和でばらまかれたドル国債は、銀行に山積みされ、金融引き締めで上がった金利(下がった額面)は、銀行を破壊した。そして、このストーリーはこのあとも多量の銀行破壊を生む。
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そして「グレートリセット」において、結果的に「世界恐慌2・0」は発動し、とどめるすべもなく、西側金融のすべてを破壊しつくす。それが2023年の予定である。
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■奇しくもBRICSが残る
「グレートリセット」のストーリーも、マドゥロ大統領やメドベージェフ前大統領のストーリーも、見る立ち位置の違いだけでほとんど同じことを言っているのではないか?
私はそう考えた。
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そして、もう一つ、視点として持っておきたい立ち位置がある。
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それは、地球の次元上昇という霊的・俯瞰的な立ち位置からの考察である。
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この地球の次元上昇という概念を使えば、人類を支配してきた「悪魔的収奪システム」は旧式のものとなり、人類の集合意識がこれをお払い箱にする。
そのため、新しいシステムではもっと公平性、大調和をかなえるものになるはずだ。その新しいシステムがBRICS金融システムなのかどうかは、まだなんともいえない。むしろマネーというエネルギー交換方式が旧型過ぎて、BRICS金融システムでさえ、ポンコツであるかもしれないからだ。
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いま、目に見える物質主義的な物がどんどん破壊されて行ってる。方式としての政治の終わり、統一教会の暴露や、電通方式の情報支配の終わり、金融機関の倒産など、いままで動いていたものが破綻し、機能しなくなる。
これは物質主義的な物の限界を示している。
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地球文明は人類が数万年から数千年前にスタートし、いままで物質主義的な物によって営んできたわけだが、すでに公害や核物質のコントロール、発電パネルの毒性など管理不可能なことだらけで、もはや地球文明は物質主義的な物では先行きを開拓できないのだ。
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それゆえに、地球意識は地球物質と同居する生命存在全てを「地球まるごと次元上昇しよう」と決意した。
したがって、この決意に同調して行けない旧いシステムはどんどん破壊されるしかないのだ。
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■3つある新世界
ロシアやBRICSが描く新世界像と、「グレートリセット」後の新世界像と、地球の次元上昇の後の新世界像。それは同じようだが同じではなく、それぞれが属する霊的なレイヤーにあった最適世界へと進んでいくのだろう。
ただひとついえることは、いまこの金融システムは急速に破壊されていく。猛烈な速さでそれは起きる。
それはとどめようがない。
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あえてイメージすることもなかろうと、詳細の記述は割愛するが。我々が生きて暮らす社会はいったん、カオスに巻き込まれる。無政府状態のカオスであり、我利我利亡者と我利我利亡者がむさぼりあうカオスの終末風景だ。すべては止まり、運営が止まる。そこを経ないと、次は訪れないんだろう。
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しかし光はある。そして同時進行で急速に顕在化している宇宙愛のつぼみ。
霊性がもたらす、宇宙普遍の愛。
その、破壊とつぼみの同時進行の真っさ中に、僕たちは生きている。