崩壊-

【陥没】

地球の転換期は、過去、数度あった。ムー大陸、アトランティス大陸の水没は、公式の学界では否定されているが、仮に事実であったと仮定するなら、地球の転換期には地球に不調和な地域や都市部等の不自然に集中された人工物が崩壊の対象となって崩壊消滅していったと考えられる。大陸ごと人間ごと文明ごと消滅させる方法を地球が選択したと言ってもいい。

当時の消滅方法は、大陸の陥没沈降であり、海底に沈めて全ての人工物の痕跡を無くしてしまった。文明の栄枯盛衰がなだらかに行なわれ、次の文明の栄枯盛衰にシフトしていくのではなく、ドラスティックに文明の消滅が突然発生した。

今回の変化は、人工都市の陥没という形で行なわれるため、出来事が起きたら安全な山岳部山村に移住して、様子を観察するのも方法のひとつとなるだろう。

「日本列島雛形論」によれば、出来事はまず日本列島で起き、世界に転写されていくとする。

 

この考え方は、近未来の変化にも適用できる。大きな天変地異は、世界に先駆けて先ず日本から始まる。「大陥没」の動きは、これまでにも世界各地で『シンクホール』の現象として、「型示し」がされてきた。これが単なる穴ではなく、もっと大規模な面積の陥没として、日本で真っ先に起きる。その後大規模陥没が世界中に広がる。

 

【東京】

日本が、今回の文明を終わらせる号砲となる。日本でも、中心である東京から陥没が始まる。ある日予告もなくいきなり、湾岸地域が陥没し海に沈む。それをスタートとして、各都市が順次陥没していく。

陥没現象が起きるのは数年ののちと考えられる。東京の湾岸地域でいきなり大地が陥没する。高層ビル群が崩壊してゆく。土台が傾き沈降して、建物が直立していられなくなる。

湾岸地域が陥没後、都内平野部分が後を追うようにして、次々と陥没を開始する。干拓や埋め立て等を行って陸地にした場所が陥没していく。昔の江戸時代の、埋め立て前の地形に戻ってゆく。

大阪や名古屋や福岡等、大都市が次々と陥没してゆく。沿岸部だけではなく内陸部の都市も陥没し、そこに川が流れ込み一夜にして湖になる地域も現れる。日本の各地の火山も次々と噴火を開始する。富士山噴火が噴火の引き金になる。もちろん、今までの古い統治システムは終わってゆく。

 


【平野部】

人工構造物といえばダムもその典型である。したがって山間部のダムも陥没(崩壊)をまぬがれない。ダムの崩壊によって一時的に河川の大氾濫が起きる。それにより、陥没した内陸の都市部が湖に変わる。

今まで人間が築き上げてきた人工構造物が、物凄い勢いで陥没崩壊によって自然に戻されてゆく。高速道路、トンネル、橋梁も人工構造物だ。交通インフラそのものが崩壊により機能不全となる。それはあっという間におきるので、東京でいつ陥没が始まるかをウォッチしておく。


【世界都市】

ニューヨークがあるマンハッタン島は、島ごと陥没してこの世から消滅する。ニューヨークに限らず、世界各地における摩天楼と言われる高い巨大なビルが建っている都市は、ほぼ全て陥没によりこの世から消滅する。

 

 

MEMO 地球の振動数と、地上構造物の振動数

ここで、陥没や崩壊がなぜ起きるのか、仮説を検証してみたい。

まず大前提として、いま、地球に届く宇宙からの宇宙線や放射線(電磁波)のパワーが激増している。※1

この線源は銀河系の中心部からのものと、太陽からのものがあるが、ともに増大している。※2

これを受けて、独立した惑星である地球の地殻変動エネルギーが励起されて、活発化している。このため世界で地震が激増している。※3

地震という顕在化したエネルギーの背景には、当然、地球全体のエネルギーの励起が起きていると考えられ、それは振動数で言えば周波数の上昇と表現出来る。

振動数上昇の概念は、自然環境の天然存在に対してあてはまるが、人工物や石油生成物については振動数の上昇がみられない。その理由は人工物は天然の存在に対して、より内容物の分離精製度を高めており、内容物の構成が偏っている。だから、天然の物質や生命が宇宙エネルギーを受容する感受性が高いのに対して、人工物はエネルギー受容度が低い。したがってエネルギー状態としては沈滞・固着している。

地球天然物のエネルギー振動数が上昇したとき、固着したエネルギー存在である人工物は不協和音となり(共振出来ない)、いわば『高い周波数の環境から弾き飛ばされる』かっこうとなる。このため、人工物が崩壊し沈没していくようにみえる。

 

MEMO 地球に先史文明の構造物がない理由

地球は何度も人類に対して文明の勃興の場としてステージを提供してきた。しかし、ことごとくその試みは失敗し、現在の人類は●回目の文明終末期に臨んでいる。

(ホピの神話では人類は●回滅んだとされる)。

過去人類の遺産である人工物がそのまま次の新文明の生成期に引き継がれると、新文明の学習効果がなくなる。そのため人工物の一掃をするという地球意思があるのかもしれない。

そうでなくても、地球が振動数を切り上げていく度に、人工物は新たな周波数に追従することができない。したがって人工的な遺産が消滅していく。結果、地球による『浄化』が起きたことになる。

一方、天然の岩石を使用して構築した建造物は、文明の移行を果たすことができる。例えばピラミッドや奈良の石舞台などは、構造物としては現文明のなかに存在しているが、その建築意図や使用目的はまったく不明である。これは、滅亡した文明の天然部分だけが新文明に引き継がれたことによって起きるミステリーである。

逆に言えば、天然の岩石に刻印により印字することで、文明を超えてメッセージを伝達することができる。ペトログラフなどはその意図を感じるものである。

 

 

【世界都市】

日本で陥没現象が始まると、海外の反日勢力は一体どう動いてくるだろうか。ここぞとばかりに日本の諸島や、手薄な地方に上陸してこないだろうか。

心配はいらない。そんな事をしたくても出来ない。何故なら、中国では政権の内部崩壊が進んでいく。体制の崩壊が起き(権力者の死亡)、内乱に歯止めがきかなくなり、外国への侵略どころではない。

第3次世界大戦における、キリスト教対イスラム教の戦争、また、イスラエルと中東、米国とロシアなどの緊張は、この『地球振動数の理論』をもとにすれば、敵対する国家同士が互いに衰退して、消えるべき人間は次々と消えることによって、終末的な核戦争とはならないと見られる。

 

理由はつまり、権力者や支配者たちは心身ともに疲弊して、自然崩壊していく運命だからだ。

地球振動数は人間の振動数に対しても、調和共鳴するか、不協和音となって敵対するかに二分される。そもそも西欧的イルミナティ価値観は、自然を制覇対象としてしか認識せず、ことごとく自然と対立して管理してきた。このような思想性が、人間の周波数を決定づけている。

 

自然と親和的な思想性の周波数では、地球の振動数の上昇に容易に追従していくことができる。しかし、自然と敵対する周波数では、地球の周波数上昇に対して『弾き飛ばし』がおき、そのような人々は肉体が消えていく。

だから、自然と敵対する周波数で構築さている既存の体制も維持出来なくなっていく。人工的な社会システムが、徐々に崩壊してゆくのだ。

 

 

【周波数】

人類、それぞれの人の周波数はもう確定している。先日、ラジオで金田一博士が知人の家庭菜園に招かれたとき、『暑くて不快だし、虫や蚊が不快で、全然たのしくない。野菜なんてスーパーで買ったほうが涼しくて、安くてキレイなものが買えるんだから、家庭菜園なんてやる意味がわからない』と言っていた。このひとの周波数は人工的な自然敵対の周波数だろう。

自我、エゴ、私権というような性質の思考形態は、感謝、笑い、奉仕というような思考形態に対して重く低い周波数帯だ。

このような周波数の考え方は、価値観と言い換えてもいい。地球の振動数が、今後2016年17年と上昇してゆくので、重く低い周波数を持った人々は、地球の周波数と自分の周波数の不協和音に対して、心身ともに正常性が維持出来なくなっていく。そのため、2017年~2020年前後には、不協和音で心身トラブルを回復出来ない人がこの世から消えていく。

日本を実質的に動かしていた華族や行政統治機関の内部の人間も周波数は低い。周辺の政治家も経済人も、報道も、人間を搾取して苦しめ抜いて来た連中は、ことごとく周波数が低い。だから、ひとりでに消えてゆく。彼等はそれを潜在意識の中で決めており、今後その方向に自ら向かっていく。

 

【システム】

体制とは、人事のことである。今の支配体制を維持している支配層達は、不協和音で心身トラブルを抱え、様々な現象(病気・事故・災害等)で消えてゆく。同時に、各国の主要都市は陥没崩壊でインフラの全てを失うので、国家システムはほぼ壊滅し、復活の兆しが見えない。金融、エネルギー、物流、統治の停止。

 

その人類が経験したことのない状況に、人々の混乱は免れない。生き残っているものの中から略奪泥棒や暴力も発生するが、当然ながら暴力の周波数はあまりにも重く低いため、地球振動数のなかでは生存していくことがより苦しく、数カ月で自ら肉体を消滅させていく。結果、暴力的な混乱は必然的に収束してゆく。

 

【移行期】

逆に言えば、地球の周波数がまだ上昇途中にある移行期においては、さまざまな矛盾が同居している。

疫病、災害、気象変動、事故、遭難、テロ、戦争・・・。まさに、無秩序な混沌が深まり、際限なく地獄絵が続くように見えるが、地球振動数の上昇が閾値を超えると、こうした混乱は収まっていく。

問題は、この移行期が近未来のいつごろまで続くのか。おそらく、数年間はつづくだろう。

 

【再生】

この陥没現象の後に国家都市インフラ、交通インフラは分断されてしまう。各農村地で生き残った人々に、五感の再生がおきる。

振動数の上昇により、人々の五感と感受性は、今までの重苦しい自我が取り除かれて、一気に原始的原住民が持っていたようなテレパシックな超能力を獲得している。

 

そして、その人達が宇宙に叡知を蓄積していた情報バンク(アカシックレコード)から、自然と完全調和出来る新しい技術、発明、システム等を世の中に溢れ出させる。今まで金融資本や支配層に押さえ込まれていた宇宙調和的なあらゆるものが一気に噴出し、その後の社会を変える。

 

これが再生の道筋となる。この再生においても、全てにおいて世界に先行するのが日本。体制崩壊から真っ先に社会ビジョンを描き出し、復興を開始するのも、世界に先駆けて日本が行なっていく。