①3泊4日にわたった竹ワークショップが終わり、緊急漁船が祝島を離れた。
ケンゴマン氏は、次回の計画として、初夏の頃に土壁施工のために再度祝島を訪れる予定にしているらしい。
②祝島の仲間たちが次回の再会をねがって、手を振った。祝島のまこと君も九州送迎のため一級船舶の免許を取得すると決意を固めた。
■大建て替え(アセンション)に起きる可能性があること
ここからはわしのトンデモ予想がまじって来るので、話半分で読んでください。
まさかありえないとはおもうが・・・ 、アセンションのその時、地球上のすべての物質や生命体のふるまいが変わるといわれる。炭素系の組成が珪素をもととする物質に変質する。そうしたなかで、人工化合物である石油系新建材や樹脂などが組成を解かれてカタチが崩壊していく可能性が、ごく一部で指摘されている。
コンクリートなど自然界にない構造物も崩壊していく可能性があるという。
また、電子の挙動の変化に伴う電子機器の動作の停止もありえると。
仮にそういうことになれば我々の物質文明を支えている根本が変質するため、その上に乗っかっている衣食住の文化が大崩壊し、必然的に大転換しなければならなくなる。
まったくの自然物ならどうか。
たとえばピラミッドは石の建造物だし、日本にも巨石文明の名残はたくさんあるのだが、この自然物は崩壊しないという。地球の次元上昇に追従して存在し続けるという。
であるならば、あえて、竹・竹釘・竹短冊・杉の杭・土壁など、自然のものだけでつくる構造物ならばどうか。
それは、化学・科学・石化エネルギー・原子力などに頼らないもっとも原始的な構築物。
ゆえに、次元波動の転換においても人工物のような影響を免れるだろう。建築するにしても住むことにしても、大建て替えを通過する乗り船としてはおあつらえむきだ。
ただ、耐久性が劣り、台風時の耐風性能がどうかというと、心もとないが。
しかし、いまあえて、衣食住をもっとも原始的で素朴なものに指向しておけば、(それが自力でまかなえるという助走期間があれば)、まさかありえない大転換にも臆することなく落胆することなく建設的に取り組んで行けるような気がする。
余談だが、漬物・干物などの日本のローテク加工食文化も、もっとも合理的で生体にやさしい高波動なものであるとおもう。
したがって、竹の家というのは、なかなか見どころがあるとおもう。
もうひとつ余談だが、ケンゴマン氏は竪穴式住居を阿蘇につくろうとしているそうだ。
この竪穴式住居も、内部は46時中囲炉裏に火が絶えず(裸火のもつ高波動・木炭のもつ高波動)、かつ茅葺き屋根ならばその波動高く、次元移動もこなしてしまえるのではないかと・・・おもったりして。
語録
この道は先が無い。今まで歩いて来た道はもう既にくちている。戻る事も出来ない。ならば、創る。生み出す。
こんな世の中だからこの先が全く分からない。 だからと言って悩んでいるより一歩踏み出す事が大事。 二歩目が見えなくても一歩踏み出す。 踏み出した人に二歩目が見える。 新しい事の中に可能性がある。
大手企業の殆どがそうだ。その下請け 子会社は罪の意識はなく家庭の為に真面目に働くしかないからね。それがとても嫌で抜け出した者たちが マイノリティーなボクらという訳だからね。緊張感が好きだからね。ストレスは少ないしね。夢も希望も有るしね。
実現に向けて一歩づつ進みましょう。ボクは自分の背中から発する何かに期待しています。それ以外に想像出来ません。それぞれの背中から発するアレがこの世を変えていくのだ(吉田ケンゴマン)。
■公的スキーム
いま、公民館を借りて平和のナンチャラを企画したら、貸してくれないそうだ。平和とは左翼思想なんだそうな。
ものすごい暗黒の時代に向けて、ナイアガラの滝の手前に我々は立っている。
市場でも保育園でもいいが、公的な建物や運営は、法律や条例のしばりがものすごくて、本来の住民のためのものから、公的なスキームのためのものに変わってしまっている。
アセンションをいうまでもなく、硬直化して形骸化したそういう公的なスキームに頼り、政治運動を通して民意を反映うんぬんということも、今までは通用しただろう。
しかし、もはやここまで個々人の煩悩・我欲・執着が肥大化してしまい、もはや、どうにも自律できなくなっている状況をみると、志のあるものたちが集ってつくる、竹のひょうたん市場や保育園も、あながち夢物語ではないとさえおもえる。
「廃校で、老人ホームと保育園・学童保育を一緒にしたら、どんだけ解決して画期的な意識覚醒がはじまるか・・・みな知らないんだ。」とわしが書いたら、『全くです。それをずうっと思ってる。』とケンゴマン氏。
それに気付いた者たちが今 何を始めるか?
・竹ハウスかもしれない
・ひょうたん市場かもしれない
・自給村かもしれない 目覚めよ、吉田ケンゴマンに続け!!!!
保育園作りかもしれない 。
小学校作りかもしれない 。
老人保養学校かもしれない 。
職種1000の作業場かもしれない。
その全てがひょうたん市場に起こるのだ。とケンゴマン氏。
持っていかれるのでしょうね。それが文明末期。 しかしそれに気付いた者たちが今 何を始めるか?ですね。 壊れるモノは壊れる。 何をどうしても壊れるのがこの資本主義。共産主義もしかり。 心の話しなのだ・・・。とケンゴマン氏。
■311で転換した意識と、それを実践する行動とは。
効率・快適・便利を追求すること、それによって利益を最大化することが是であった社会。
そのベクトルの進行方向に立ちふさがった311エフワン爆発。
移住はホからの安全性の担保であるとともに、価値観の追求ベクトルを転換することでもある。
ではなにをどう転換したら、価値観の転換を実践できるのか。
衣 食 住
衣 たとえば毛皮やファーなど動物虐待のものを買わない
つくろって長持ちさせる
麻製品やオーガニックなもめん
食 安全安心地産地消
添加物のない
肉食のみなおし
給食とお弁当
塩
手作り食材
住 移住(移動住居)
オフグリッド 12ボルト化
持ち家→賃貸→ 古民家→ 自力建設→協働生活
自力建設の素材とノウハウ
対価労働
なにをして収益とするか
ロケットストーブづくり
ケンゴマ遊具づくり
竹ドラムづくり
東京でデモもいいが、実践的に価値観の転換を表現しかつ生きるということ。
おもうに、吉田ケンゴマンさんの竹ハウスづくりは、文字通り『建設的』ということの具体的な実践活動だとおもいます。
語録
なぜ祝島に竹で保育園作り計画 上関原発計画はまだ進んでいるから。 その為に島の人達が大変な目にあっているから。 島に子供が10人も居ないから。 島への移住を島が大歓迎しているから。 島自体が魅力的だから。
実際に行ってみて全く原発問題が解決していない事を実感を持って知りました。 そして、明確に今現在世界に起こっている事の縮図をこの島に見ました。出来ることやる。島から子供が居なくなることはとてもまずいのです。 だから、保育園作り。
311後は日本脱出を考えていた。今のボクは海外に脱出はあり得ない。 今起きていることは世界全体に及ぼす事だから•••。 日本に生まれたボクは日本で最後までやる。 1年ほど前からその事に気付いたんです。
"祝島に竹で保育園作り計画"ワークショップを終えて、九州と祝島を繋ぐ海の道を開拓すると決意した。 船を手に入れる。 船長は国東(くにさき)在住のニックネーム・団長だ。 新たにバラ色プランが見えて来ました。 たくさんの人の意識を集めたい。
吉田健吾
子供6人。妻1人。末のミウが高3。ミカイは海外2年半の旅から帰ってきて「何をするにも一度外に出た方がいいね」って、言っている。 シエンは建築士を目指し大工に進んだ。礼は宝島で農業。楽は農大卒業。ハナは妊婦。 |
①台風の風は強い。祝島の練塀(ねりへい)です。 迷路のような中心街。 まいごに成ります。次に来た時には練塀を学びたい。他にも興味深い祝島の世界が沢山あり 今回は時間が足りないので、、、次回がまた、楽しみ。
②今回作り出した竹小屋が見えます。この先は島の仲間が作り続けます。 次にケンゴマン達が行く時は土壁作りですね。
③左官職人の九州女・聖香です。土壁専門。
④夜はシマンチュウと懇談会ライブ。 予想外の歓迎会。 九州と祝島が繋がり楽しい未来に向けたバラ色プランに花が咲きました。 始まりましたよ。
⑤今回の竹釘作りを一番やってくれたのが8歳のサトちゃんです。とても聡明でかわいい子。ハーフです。
⑥島のおばちゃんも応援に来てくれました。島のひとたちみんなが家族のように声を掛け合います。観光客の人にもやさしい。つわものというオーラはみじんもありません。
⑦3日目、今日はいい天気。 "上関原発をたてさせない島民の会" の代表であり上関町議会委員の真水さんも来てくれました。小さい犬がポチで母、大きいのがゴマで息子。
⑧島の珈琲ショップ "岩田珈琲"にて、夢を語り合う。
⑨今回のまかないを担当してくれているお坊さんの泰雲さん。無在所の修行僧です。
⑩九州から遠征のメンバーたち。