次元上昇の時、どういうことが起きるのか

 

中性質の回転
 
シリウス革命 127ページより
 
オコツトが世界の再生のときにおこる激変を「中性質の回転」と呼んだ。
 
これは物質としてつくりだされていたものすべてが、一度、光に解かれ、一瞬のうちに、またまったく違った宇宙として物質化することを意味している。
 
当然、それまであった文明の名残のほとんどはことごとく消滅してしまったという。
 
ただし、変換期において、全く方向性が反転した意識によってつくり出されたものは、次の次元へ移っても、引き続き残されるらしい。
 
オコツトはギザの3大ピラミッドなども、それら残されたものの一つだと言っていた。
 
その結果、人間の目の前に出現してくるのは、天変地異を激しく繰り返す原始時代同様の自然の姿だ。
 
しかも、これらの自然は、前時代の自然とは全く別のものらしい。
 
中性質の回転とは、全生物のDNAの一斉の組み換え作業も意味していた。つまり地球が進化するとき生物圈も一斉に進化するのだ。
 
その狂瀾怒濤の場に忽然と放り出された人間達は、しばらくのあいだ、覚醒期であった頃の記憶を失くす。ようするに学校で習ったような未開の原始生活に戻るというのだろう。オコツトはこのような意識の中和期間が約1300年続いたといった。
 
これは物質としてつくりだされていたものすべてが、一度、光に解かれ、一瞬のうちに、またまったく違った宇宙として物質化することを意味している。
 
当然、それまであった文明の名残のほとんどはことごとく消滅してしまったという。
 
ただし、変換期において、全く方向性が反転した意識によってつくり出されたものは、次の次元へ移っても、引き続き残されるらしい。

フラワーオブライフにも、同じような記述が出てくる。

すなわち次元上昇のときには、今までに存在した物質の様式がいったん解かれ、人工的な精錬物質は再結合しないというのだ。

 

これによって、おぞましいまでの都市文明の構築物(ビルや道路、工場や原子力発電所など)は、いったん解かれると、二度と再生することはない。

 

ムーやアトランティス時代の構築物が、海底からも見つからないのは、このような物質の変質があったからだと仮定すれば、ナットクがいく。

 

フラワーオブライフによれば、自然の構造物はそのまま残るという。つまり、3大ピラミッドや、ナスカの地上絵や、モアイ像や、安藝の宮島に集積する巨石などは、次元上昇の物質変質をくぐり抜けて今に存在を継承したモノだと言えるだろう。

 

ゆえに、文明を後世に伝えるために知恵ある者は、石に刻むという手法をつかった。熊本 幣立神宮には、ご神体「鑑石」として今も、ひふみ祝詞が神代文字で伝わっている。
(左 豊国文字による「アソヒノオホカミ」 右 阿比留草文字による「ひふみ祝詞」)

 



 

次元交替化のサイクル
 
シリウス革命 127ページより
 
オコツトによれば、次元交替化の周期は人間の時間概念に対応させれば、約26,000年周期らしい。
 
約26,000年で一つの中和を持つらしく、人間の意識としてスタートしたはたらきは、完全に中和されるまでに総計二度の交替をおこなうという。
 
すなわち約26,000年のあいだに、覚醒期と反覚醒期の1セットを二度経験する。
これらは4つの区切りとなり、約6,500年ごとに等しく区分されている。
 
 
このような構成からみると、ムーとアトランティスの文明は紀元前1万1,000年から紀元前4,500年まで続いたことになる。
 
そしてそのときに、地球は位相を変えて、現在ぼくらが存在するこの世界を誕生させた。
 
 
 
現在の人間の文明とは、宇宙の創造活動と全く逆向きで起きている状態であるらしく、オコツトはその時期を『反覚醒期』と呼ぶ。
 
位相を変えるとき、位置の等換作用が起きると肉体の削除がおこり、変換人の意識は神的な人間の次元へ上がるという。
 
進化できなかった意識は再び肉体を構成され人間の次元へと現れ、1,300年の原始的な意識状態を経験したのち、急激な知性の発達を起こすらしい。世界の4大文明の発祥は紀元前3,000年ごろといわれているが、オコツトの説はそれなりに一致している。
 
 
次の転換期は、2,013年から始まるということだ。
 
 
オコツトによれば、次元交替化の周期は人間の時間概念に対応させれば、約26,000年周期らしい。

約26,000年周期について

 

太陽系はプレアデス星団の一番明るい星アルシオーネを中心に約26,000年周期で銀河を回っている。


地球の回転軸=北極と南極を結ぶ軸を延長したところが天の北極と南極ですが、首フリ運動のために、26,000年で一回りするのです。(歳差運動)


すなわち約26,000年のあいだに、覚醒期と反覚醒期の1セットを二度経験する。
これらは4つの区切りとなり、約6,500年ごとに等しく区分されている。

約26,000年周期の内容

 

状態 
コメント

2013年


紀元前

3200年

 

反覚醒期

人間の文明が、宇宙の創造活動と

全く逆向きで起きている状態。

般若心経で言う「遠離一切顛倒夢想

(おんりいっさいてんどうむそう)」

ひっくりかえった状態。

悪人が人の上に人をつくって

君臨する世の中。

紀元前

3200年


紀元前

4500年

移行期
1,300年

(原始的な

期間)

1,300年の原始的な意識状態を

経験。

紀元前

4500年


紀元前

11000年

覚醒期

ムー、アトランティス時代

(ただし、この時期にも

偽我(エゴ)が蔓延したという。)

紀元前

11000年


紀元前

17500年

反覚醒期

神代から人間へと堕落した

紀元前

17500年

紀元前

24000年

覚醒期

神代


位相を変えるとき、位置の等換作用が起きると肉体の削除がおこり、変換人の意識は神的な人間の次元へ上がるという。
 
進化できなかった意識は再び肉体を構成され人間の次元へと現れ、1,300年の原始的な意識状態を経験したのち、急激な知性の発達を起こすらしい。世界の4大文明の発祥は紀元前3,000年ごろといわれているが、オコツトの説はそれなりに一致している。

アセンションについて

 

★「位相を変えるとき、肉体の削除がおこり」とは、死または仮死となることを意味する。ひふみ神示にも、一度は仮死となりという言い回しが出てくる。これを経て、神の審判を受けたのち、合格した「変換人の意識は神的な人間の次元へ上がる」のだろう。神人合一の状態である。


前回の位相転換において、1,300年の原始的な意識状態を人類が経験したという。つまり、我々の肉体的な先祖は、『前回の次元上昇時に進化できなかった意識の肉体化』である。

 

★今回のアセンションは、肉体輪廻がないという。(ひふみ神示)。
今回アセンションできなかった魂は、暗黒の虚無のスマルへ落ち込みデリートされる魂(ひふみ神示にもそのような記述があるが魂が消滅することはありえないはずだが・・・)と、銀河のどこかの地球タイプの惑星で、前述の気の遠くなるようなサイクルを一からやり直す魂に仕分けされます。

 

理由
銀河にとっての様々な長期サイクルが一致する、銀河の同胞達にとっても経験のないシチュエーションだから。ん?