12月2日、筍の里・はたえだ直売所(阿南市新野町)で直売野菜の「品評会」が開催され、お客様延べ約100名が鑑賞し購入しました。
,
「品評会」は東部生産婦人部が主催したもので毎年恒例です。10時から始まった式典では、来賓として表原市長をはじめ、金久議員、西川議員が祝辞を述べました。
,
表原市長は「市長就任最初の公務が4年前のこの品評会で、最後の公務もこの品評会となり感慨深い」と述べ、地域社会で続けられる野菜と人の交流の拠点にエールを送っていました。
,
また、主催の婦人部長・佐野さんのあいさつでは、「準備中に栗本輝美さんが急逝されました」と報告され、故人へのはなむけのことばをくださいました。
,
「品評会」では10名の審査員が公正に評定し、支援センターから中西所長・大霜所員の採点集計を得て、各賞と副賞が授与され、生産出品者の励みになりました。
,
栗本輝美さん作の大きなサツマイモ(約5キロ)は支援センター長賞とがんばったで賞をW受賞し、冥途へのみやげになりました。
,
死者の霊魂は49日の間、地上で冥界に去るための挨拶をしています。
生前の母は、筍の里・はたえだ直売所で開催予定の
「品評会」に気をもんでおりました。
そんな遺志がありました。
なので、無事開催できたことはホッとしたことでしょう。
息子・わたしは司会を無事にできました。
冥界への旅を、円満にできますように・・・。