金本位制とくらし防衛の仕方

ロシアによるウクライナへの戦闘は、西側のあらゆるメディアでは「プーチン悪魔」という単一の切り口ですね。しかも西側諸国で報道管制が敷かれており、どうやら「ロシア金本位制への回帰」は、隠しておきたい秘密のようですです。

しかも、西側諸国に多大な影響を与える可能性があり、庶民は生活を防衛するために準備しておく必要がありそうです。例えば「食品備蓄」などです。きょうはその秘密を探求してみましょう。2022.03.07

まずは、ネット検閲から生き残った魚拓から、金売買の世界的な会社・キトコ社の国内ニュースです。

【いくつかの論点】

・このニュースは現在検閲されて削除されている。

・プーチンはロシア国内で金への付加価値税を廃止した。

・今後５年間で金投資が１５倍になる可能性がある。

・金は米ドルのインフレから保護されるだろう。

このようなことを書いていますが、これが削除されたとなると、言えることは３つです。

①キタコが虚偽のニュースを掲載したので、虚偽で削除された。

②プーチンが虚偽の発表をしているので、削除された。

③記事が真実なので、西側が慌てて削除している。

さて、何が真実なのでしょうか？

次に「ロシアが金本位制に舵を切った件」について、日本メディアは報じているでしょうか？

検索してもまったく出てきません。

報道の自由が保証されている建前の西側諸国でも「ロシアが金本位制に舵を切った件」は徹底的にネット削除されてるため検索してもでてきません。

ものすごい多量に、「ロシアが金本位制に舵を切った件」が報道されています。

ロシアは2017年から金の備蓄を増やし着々とドル離れの下地を作って来た。 「狂人（プーチン）がやみくもにウクライナを侵攻した」わけでは全く無い。数年にわたる綿密な計画の上におこなわれたとみられる。

しかしながら、国際間での報道の濃淡があるということは、以下の理由が読み取れる。

①ロシアが金本位制に向けて舵を切ったのは事実だと言う事を証明している。

②西側はロシアの金本位制が都合悪いので情報を封鎖して延命を図っている。

③なんの延命かというと、中央銀行FRBのドル基軸体制の金融システム延命である。

そこで金現物の価格であるが、いま、史上最高にまで跳ね上がっている。

プーチンもシュワブのグレートリセットの実行委員だっていう説がある。

過去に世界経済フォーラムのヤンググローバルリーダーに指名されていたが、いまは世界経済フォーラムのHPから削除されている。

彼らの言う正/反/合---というヘーゲル的なやり方からみれば、反にあたる役回りが、トランプやプーチンかもしれない。世界金融の枠組み組み換えは既定事項だが、事前のリークはしたくない。そのためには戦争のどさくさで隠しているが、プーチンの金本位制が必要だった・・・という仮説を立ててみた。

ロス茶の力の源である通貨発行権ファシズムを根こそぎひっくり返すという「役者」がプーチンだと。さて、そういう大掛かりな筋書きが可能なのだろうか？

「らん」さんによれば、現段階は金本位制に向けてのＳＴＥＰ２に移行した段階だという。ロシアがやったのは【法定通貨の金本位制】に向けて舵を切ったこと。

これによって、不換紙幣でありながら基軸通貨と言う矛盾を抱えた米ドルが沈むという。

だがまだ正式には法定通貨が金本位制になったわけではないという。ただし金の等価交換を認めるわけですから、金が実態的に限りなく通貨として流通しだすのは確かとの見解です。

日本メディアは国連の認定前にロシアの行動を「侵略」と定義して、ロシア制裁に前のめりです。しかし、プーチンは戦闘行為に当たり、「占領計画ではない」と否定してきた。

西側は今まで「嘘ばっかり」と言ってきた事が合理性を帯びることになります。狙いはドル支配の根幹崩壊であったとするならばーーー。

ロシアは金や天然ガスなど資源産出国です。世界が鳴り物入りで騒いでいるSWIFT制裁だが、中国による貿易決済での 支援があるうえ、強大な軍事力を持つ資源大国をSWIFTが抑え込めるのか？実際は効果がないと言われています。

「らん」さんによれば、「基軸通貨が変わるのではなく。無くなる」という。

説明はこうだ。

「全ての通貨と全てのコモディティが、ドルと比較される時代から、金と比較される時代になる。そして金自体の価値が果てしなく高くなり続けます。つまり金の取引単位がどんどん引き下がっていく。ＢＴＣの取引単位がサトシに変化したのと同じイメージです。 つまり経済成長＝法定通貨のデフレに変わる。 当然。金融政策ができなくなります。信用創造も不要になる。つまり銀行が消える可能性がある」。

これは、金融支配勢力の存在価値を根底からひっくり返す。

なお、安穏としていられないのは、金本位制から世界統一(単一)デジタル暗号通貨 への切り替えも瞬時でできるという点だ。世界の中央銀行は共同で、デジタル暗号通貨の実証試験を終えており、いつでも切り替え可能となっている。

問題は、デジタル暗号通貨なるものへの国民への説明や合意でうまくいかないとして「ショックドクトリン」の方式を世界支配者が考えている可能性がある。

「らん」さんによれば、 世界は新型・金本位制（過去の固定制度と違って金準備制に近い）を視野にして動き出しているという。

この変化は、ワクチンや戦争報道のかげで、まったく顧みられていない。だからアセンション実践倶楽部では、重要事項を探求することで、みなさんとシェアしていきます。

さて、ゴールドの備蓄を更に上積みしているのはロシアだけではない。ウクライナから金33トンを盗んだりして名目上の金在庫が世界一位の米国も再購入を開始した。中国は国民に対して金の備蓄を奨励している。なお中国は食糧備蓄をも国民に命令しており、中国が何かを起こす可能性や、ロシアが起こす何かによる食糧の途絶などを読み込んで事前周知している可能性がある。

 因みにロシアは金産出量で世界３位。毎年約２５０トンを継続的に産出中。 更に毎年２００トン以上を国外から買い続けている。 このほぼ全てをロシア中央銀行が保有。中国と共に金本位制の復活を狙ってるといえよう。

かつて日本の首相は「米国債を売りたい衝動に駆られる」といっただけで「56」された。

ロシアはどうか？

「らん」さんによれば、ロシアは昨年中に最低限の米ドルだけ残して米債を売り尽くしてる。

そしてその殆どを中国元に変えている。 更にこの変換は何年もかけてゆっくり戦略的に行っている。いつでも金本位制に切り替えデジタルルーブルを発行可能なほど金を保有してる。

そして、現在は、ロシア中央銀行が仮想通貨を通貨として認めた。商取引で使われるのはテザー（USDT）など。これはドルや円など別の通貨と連動させることを目的に作られた通貨のことで、は米ドルと連動（ペッグ通貨）している。

ロシアが保有する仮想通貨総量は世界トップ。時価総額２１４兆円の１１％で２３兆円。 中央銀行が保有する金は昨年末で約２３００トン。外貨準備高の約２割強。直近高値で約３割弱。

いつでも何処でもロシア国内の全ての銀行で仮想通貨と現金を交換できる。 もちろんそれはルーブルだけでなくドルやユーロやポンドとでも交換可能（必要ないと思うけど）。 つまり経済制裁の効果は現実的にゼロとなっている。天才的に攻撃の先を読んでいるわけだ。

格付け会社の米ムーディーズ・インベスターズ・サービスは３/３日、ロシアの国債格付けを投資に適さない「投機的水準」まで６段階引き下げた。

西側の報道は叫ぶ。いわく、ロシア国債のデフォルト（債務不履行）が迫ってきた。制裁による外貨不足で外貨建て国債の利払いができなくなるためだ。国債が〝紙くず〟になれば通貨ルーブルの信認が失墜し、物価が急騰してロシア国民の生活が破壊されかねない。

これらの報道は、今まで見てきたようなロシアの実態を反映していない。まったくの虚報である。では西側のロシア叩きの威勢のよさは何をもって、何を守ろうとしているのか？

言えることは、感情論ではなく、現在のルーブルをそのまま使用して新型金本位制に移行するのは非常に困難なので、ロシアもルーブル崩壊は織り込み済みだという事です。通貨制度の移行にはリセットが必要で、今のルーブルがいちど紙屑にならねばなりません。それは西側が書き立てていることと同一現象です。西側が経済制裁をして強引にデフォルトさせようとしてるわけで、こうなると西もロシアも中国も一体となって「何か」のために芝居をしているようにも見える。

プーチンは爆破的なスイッチを持っている。 核爆弾・・・？

いいえあなたには、ロシアにも直接向けられたこのグロテスクなグレート・リセットの進行状況を根本的に変えることができる大きな威力があります。 あなたは、地球上で最も強力な武器である「真実」を爆発させることができるのです。

人類はいまだに、報道で「真実」を聞かされたことがない。

学校で学ぶ歴史のすべては嘘で、報道も嘘だ。

アポロも、911も、進化論も、革命も、すべてが捏造だった。

だからもし、プーチンが得たチカラを戦闘や覇権にではなく、「真実」を爆発させることにつかえば、人類はプラスの意味でグレートなリセットができる。

プーチンのやっていることが世界にオープンになれば、これから、本当のちゃぶ台返しが始まる。金本位制で従来の通貨発行権がなくなると同時に、世界統一デジタル通貨みたいな新システムが動き出す。しかしこれ額面だけで見ればネガティブな方のグレートリセットそのものです。

金の現物など庶民にはゆとりがないから所有もできず、キャッシュがなくなり、給料や入金などスマホへ送られ受け取り、全ての支払いもスマホ決済で銀行はいらないとなります。
現資本主義が終焉を迎えるものの、実権が新デジタル資本主義へと移るだけ。むしろ、AI政府による監視社会が始まるだけ。

もしかしてプーチンのやっていることはこういうヴィジョンでしかないのか？

いったい、人類は誰に救われるというのか？

現在、破産する可能性が高いヨーロッパの銀行が指摘されている。

● ドイツ銀行を筆頭に
● サンタンデール
● BNPパリバ
● ウニクレディト
● ライファイゼン銀行などだ。

こうした要因からも旧資本主義が新デジタル資本主義に移行するわけだが、世界の中央銀行間のシステムは完成していても、さすがに各種サブシステムの整合が必要で（このへんをデジタル庁がみるはずだが）、いまのところ稼働についてのノウハウや技術が満たされていない。

そこで、制度移行を前提にすると、しばらくは「金融停止＝社会機能停止」が起きる。この期間は数か月になりうるが、それを中国が見越して備蓄を推奨している。中国のスーパーは棚がガラガラだ。

そこで、わたしも備蓄を推奨する。

アセンション実践倶楽部の過去記事にはカオス社会での備蓄ノウハウがある。

リンク

・　あとでします　過去ログにあり　皆さん宝さがしで読み込んでみて

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さて、このように一連の金融シフトについてみてきたが、わかったことは結局こうだ、

世界は…

① グレートリセットに向かって動いている。

② グレートリセットは「何も持たない幸せ」を描いている。

③ アセンションでは執着の離脱が条件（奇しくも何も持たない状態）だが、金融シフトの考察をすることが新たな執着を生み出しており、ゆえにわたしたちは金融シフトについて精神面での理解を終えたら、離脱することが欠かせない。

また、食傷物資の備蓄では、これまた肉体保存での新たな執着を生み出しており、しいていえば飢えた人に分けてあげるために備蓄しようなどという「倒錯」も生み出してしまう。

また、枠打った家族への愛着心や執着、倒産でそれどころじゃないという切羽詰まった生存環境、情報の錯そうで何を信じていいかわからないといった絶望、など、われわれをとりまく状況は厳しさを増している。

あらゆる混迷カオスを受け入れながら、この混沌とした時代を生き抜いていくために、わたしたちの灯台・アセンション実践倶楽部がある。

ますます難度を上げるアセンションゲームを、一緒に解き明かすという仲間が必要である。

※　本原稿は追加訂正していきます。