世界恐慌、始まる。

ついに、やってきた。

世界金融が軋みながら、崩壊していく。        2018.12.23

 

【米国政府機関の閉鎖】
トランプ政権下で3度目だ。

「どうせこんなもんだろう、またぞろ妥結するだろう」と世界はこれを甘く見ている。だが、今回は金融崩壊と連動して、トランプも身動きできなくなるだろう。

 

米政府の暫定予算が12月/21日で期限切れとなることが確定した。一部の米政府機関は22日午前0時(日本時間同日午後2時)から閉鎖される。一部政府機関の閉鎖は連邦政府の職員80万人に影響し、うち38万人が一時帰休となるほか、42万人が無給で働くことになるとみられている。トランプ大統領は政府機関の閉鎖は「非常に長期間」にわたって続くことを示唆している。
トランプ大統領は民主党が共和党と歩調を合わせ、メキシコ国境の壁建設費用を
承認することを迫っている。またクリスマス休暇を返上し、つなぎ予算の成立に
取り組むとしている。

【日経暴落】
日経平均先物は2万円割れ。
日経平均  -5.65% 3週連続下落

【NYダウ垂直暴落】
NYダウ平均株価とナスダック、S&P500が垂直暴落。
NYダウは連日の大暴落で、チャートから見ると大天井を形成。
欧州は金融緩和止めテーパリング。
アメリカは金利上げFRBは連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を0.25%引
き上げ、年2.25~2.50%とすることを全会一致で決定。
株価が下落してる中での利上げで、株価下落加速。
米国長期国債金利に先行しジャンク債金利は連日高値更新、7.2%付近で年初よ
り2%上昇。クレカ金利は17%をすでに突破。

恐怖指数、VIX急上昇。


【ドイツ銀行問題】
世界経済を壊滅させる超・巨大爆弾であるドイツ銀行問題。
ドイツ銀行株価、一時6ユーロ台の史上最安値。
ドイツ政府、ドイツ銀行再建を合併で後押しする具体策を検討とリークするも市
場は無反応。
ドイツ銀行 7500兆円のデリバティブ問題 CDS COCO債が火を噴くか要注意。
直近では23000人リストラなど倒産寸前。崩壊すればその経済ダメージはリーマ
ンショックの数倍。

【中国問題】
中国不動産バブル崩壊。世界経済の推進エンジンは、今や不在だ。

習近平のメンツをつぶした米国との関税戦争。さらに、華為ショック。

華為は普通の企業ではないし、孟晩舟は並の幹部ではない。

創始者にしてCEOの任正非は解放軍の化学繊維工場の技術兵出身。解放軍の資金提供と後押しもあり、瞬く間にIT企業の雄に躍り出る。フォーブス誌の中国人長者番付92位。解放軍や国家安全部の関与は疑う余地がない。逮捕の背後に米国と中国の覇権争いが先鋭化していることが覗える。

 

むしろAI競争ではアメリカは中国に負けているのだろう。

それを認めたくないからアメリカは華為つぶし、関税戦争に打って出る。そうなれば、株価の金融ロボット取引も当然、AI競争となり、この暴落局面でもどちらがより速く売買したか、アルゴリズムファジィ制御の出来で覇権が決する。もうすでに、中国が勝利しているのかもしれない。

【弥勒世への過渡期、混沌期】

アメリカ亡き世界の覇権を中国ロシア連合が握るのか。そのとき、まだ、中国を枢軸とする金融取引が世界に存在するのか。まだ、地球はお金の亡霊が支配する星でありつづけるのか。

 

わたしたち宇宙の民は、すでに、この星の金融の末路を描くことができる。そして、金融の終焉を受け入れ、金融亡きあとの混乱を受け入れる用意が出来ている。お金を推進力とする人間支配は終わる。文明が解体され、地球や生物を支配搾取してきた人類史が終わりを告げる。

 

しかし、その過渡期は人類が狂気をむき出しにする混沌の時期でもある。多くの地球人には、お金が溶融してしまった世界を受け入れることができない。その比率は地球人の8割に及ぶだろう。

 

その地球人が、これまでの人類史でそうであったように、内乱と略奪に明け暮れる。政府の機能しなくなった混沌の世界、また、今回は新たにマスメディアが機能しない情報飢餓の世界に、人類は放り出されるのだ。そして、電気石油エネルギーが枯渇する、断末魔のような世界を体験することになる。

 

当然、秩序ある物流や食料供給すら、おぼつかなくなっていく。それであるから、覚醒した者たちは都市を離れるだろう。混沌の動乱の中で生命を危険にさらす選択ではなく、不便と孤立があたりまえの過疎地で、山間部で、離島で、覚醒した者たちはひっそりと、混沌の時期をやりすごそうとするだろう。

 

アセンション実践倶楽部では、覚醒した数名が肩を寄せ合い、隠れ里を形成し、息をひそめて静かに混乱が鎮まるのを見守るだろう。

 

同時に、私たちは肉体身(物質)である存在のありようを超えていくだろう。昔、即身成仏というかたちで高僧が霊魂の存在性へと次元移行したように、わたしたちは肉体身の維持に執着しなくなるだろう。

 

むしろ私たちから見れば、混沌と内乱略奪の修羅場は、肉体身の維持に執着した者たちの陥る末路だと悟るだろう。その修羅場で執着の者たちは死んでも死にきれず、大宇宙の低層惑星へ転生し、無限に近い時間の肉体身の輪廻を味合わされるだろう。

 

私たちは、肉体身を終えることもおびえない。むしろ、静かにこの世に別れを告げながら、霊魂としての霊性を開花させるだろう。そのとき、霊性がもつ完全な自由を知るだろう。肉体身や五感の制約から解き放たれ、小さな小さな自我という顕在意識の奥に無限に広がる潜在意識の大宇宙が自己であることを知るだろう。

 

そして、霊性が望むならば、肉体身を再生してもなお、この地球という星とともに在る在り方を選択可能になるだろう。それを仮死---空中携挙---再生(降臨)という流れの中で経験するだろう。

 

そのプロセスの中で、地球は電源ブラックアウトで壊滅した原発が出す放射能まみれの星ではなく、地球身そのものすら、次元移行を果たしていくだろう。あるいはポールシフトにともない、全原発の海洋沈没と、海底の隆起、震度は計測不可能な単位の重力加速度のため、全人類の生存痕跡は一新されるかもしれない。もはやその時点では、金融だの食糧だの寝言を言っていられる場合ではなくなっているはずだ。ゆえに、仮死---空中携挙---再生(降臨)という流れがあるとすれば、それは神様の寵愛・・・、覚醒した人類に対する無限無償の愛だろう。

 

私たちは、金融崩壊という第一幕を始めようとしている。アカシック地球史に残るマスアセンションの、たった、第一幕。それが、いま、始まろうとしている。

 

長かった。

 

じつに長かった旅だ。

 

同士よ、ともにウインクをしよう。町で、私たちがすれ違ったならば。