2013.12.12現在、黒州さんが大家さんに賃借の辞退を申し入れました。
よって、移住プランも流れましたので、お知らせします。
ツイッターで広がっているせいか、
移住物件のアクセス数が伸びています。
しかし、だからといって、そうそう簡単に、物件に引っ越そうという方が
出現されるとはおもえません。
そこで。
この具体的な物件をベースに、
みんなで利用方法を考えてみませんか?
自分は、こんなふうに考えました。
<背景>
● 4号機の件もあり、いちえふの緊急事態が起きる可能性がある。
● 首都圏の大地震も起きる可能性がある。
● 東北のアウターライズ地震も起きないとはいえない。
● 琵琶湖あたりで、大地震という説もある。
● すぐには起きないが、金融の停止もありえる。
● 中国の反政府実力闘争が2~3連続している。(金融停止の隠れた要因)
<しかし現実には>
● 西日本に親戚や縁故がない。
● 今まで残留してきたが、そろそろ健康被害が実感できてコワイ。
● 引っ越ししても、仕事がないなら暮らせない。
● そうはいっても現実社会のオマンマを喰わないといけない。
● 目の前からクライシスが過ぎたから泰平気分になっちゃった。
というような感じでしょう。
であるなら、こういう形態での共同利用を
かんがえてみるのはどうか?
『起きてしまったら起きてしまったときのことよ』。
というのではなく、
『起きそうだと思う人達が共有して、
起きたときの身の寄場をつくっておけばどーか?』と。
<アイデア>
共同的な別荘地としての利用を考えてみる
■A案
10世帯限定で、一世帯が月額2000円を拠出。
■B案
5世帯限定で、一世帯が月額4000円を拠出。
■C案
1世帯限定で、一世帯が月額20000円を拠出。
これにより、以下のような感想が出るのではないか?
● 『すぐにではないが、いざというときに身を寄せる場はいいね』
● 『シェアしても価値観がバラバラでないほうがいい』
● 『第二の故郷をもてるのならいいかも』
● 『緊急事態の不動産保険みたいなものか』
● 『いっそ、終末にはバーベキューでもしにいくか』
● 『冬にはスキーがてら、寄ってみるか』
● 『自分のものでないけど共有できる私有権を離れた空間』
本件の権利者である黒洲氏の利用権というものを想定すると
A案B案は複数の仲間での共同利用を前提にしており、
双方のメリットを両立できそうだ。
そして、平時の利用だが、広島の山中という交通アクセスを考えると
共同的な別荘地としての利用が
バッティングすることもないだろう。
当、サイトにカレンダー機能を設けて、
終末の予約状況を公開することも可能だ。
話は原点に戻るが、
そもそもシェルター機能としての里山不動産物件というものは、
なぜ、必要性があるのかということだ。
万一のために、事前に・・・というのではなく、
ほとんどすべての移住者が、
『コトのあとで切羽詰まって移住した』という事実がある。
そのなかで、急いで物件を探すことになったが、
『家族の同意もないなかで
幼子をかかえて女手ひとつで西日本を旅して回った』
という現実がある。
次回は、どのエリアがデンジャラスになるのかは、わからない。
しかし、危険性の高いエリアにお住まいの方で、
次の『コトが起きたら移住しようか』というのは、
非常にムシのいいはなしで、なかなか次のアクションが
うまくいく確証はない。
そうした現状のなかで、じゃ、どうしたら中庸をとれるのか?
ご意見、お待ちします。