岡山救命プロジェクト

未曾有の首都圏大地震が迫っています!!

それに呼応し、独力で首都圏からの避難者を受け入れるべく、

受け皿作りに奮闘されている高尾洋平さん。

岡山県で地域・議員との交流もしながら、

古民家再生という『器』づくりに奮闘しているようすをリポートします。

 

 


 

■くりえいと

高尾さんこんにちは。高尾さんはいま、猛ピッチで岡山の古民家を借りて、再生しておられます。家族は奥さんと子供一人なのに、なんでそんなに古民家を沢山借りているのですか?

 

■高尾

今年だけで、御嶽山、桜島、阿蘇山、箱根山、口永良部島で噴火があった訳だが本格的に近年…日本列島の何処かでとても大きな直下型地震が起きそうな気がしています。もちろん大地震が起きないに越した事はないが、いつ起きても不思議でないのが地震。物理的にも意識的にも備えあれば憂いなし。

最悪の事態、関東圏で大規模な直下型地震が起きた時は、今岡山で住んでいる家、次住む家、そして今住んでいる集落でも緊急避難してくる方々何世帯かを受け入れる事が出来ます。

コレまで選挙の応援など色々やってきているが、個人の力ではコレが限度。しかし、緊急避難してその後関東圏に帰れなくても食料自給位は出来る環境は曲がりなりにも出来つつあります。

 

■くりえいと

首都圏の地震可能性って、そんなに高いんですか

 

■高尾

早かれ遅かれ首都圏の直下型地震は、かなりの確率で起きる話。避難民は1000万人近くになるはずだが、避難所が出来るまで待つのは本当に難しいでしょう。

311以降に、徳島神山から今は岡山に移住して我が家は先ずは一安心だが、本当の意味では今からが肝心で、今から多くの避難者を受け入れる準備をしておいて、少しでも助かる命があるならば、それに越した事はないとおもいます。

 

■くりえいと

それは素晴らしい取り組みですね。わたしもいろいろ移住生活がらみで見聞きしたりしてきましたが、具体的にお家を用意して待機するという試みは、はじめて目にします。

 

■高尾

西日本の行政はあまり危機感を抱いていないので諸々スピードばゆっくりなので、移住者が次に繋げる為に、自分勝手な行動をせず、町村に住む方々の理解と信用を得る為に地域交流をするのが先ずは先決だと思っています。

 

■くりえいと

しかし、首都地震は、くるくるといいつつなかなかこない、くるくる詐欺っぽい。

 

■高尾

まさか起きないだろう事が、これから起きていくのは間違いないと確信しています。極端な話というのは重々×100承知の上、そういう意味も踏まえて、最低最悪の想定を踏まえ生きていける環境作りを着々と進めている次第。それが目的。 被曝逃れる為の移住なんてのは当たり前の当たり前でしかありません。

 

結論。近い未来…

 

①経済破綻が起きる

②戦争が始まる

③輸出入がストップ

④電気が超高騰

⑤食料がなくなる

 

と思っている。

その為に、諸々よく呟いてるが、察しの良い人はそう思って準備を進めているだろう。都市部だと死ぬ確率はかなり高い。子供が大事なら山間部で食料を自給せよ。的な

 




■『器』のご案内


無料で借りれる事になった古民家を改装してシェアハウス兼カフェ兼ショップ兼事務所&工房を作ろうっと宣言。今の家から車で数分だから直すのも楽。とりあえず、製材機、ユンボ、ダンプが一式借りれるので何でも出来る。その他、緊急避難用物件は、以下のような感じ・・・。



(1)でっかく新しい民家

状態も良い広い屋敷で間取りは、和室(8畳1部屋、6畳5部屋)、洋室8畳1部屋と広いダイニングキッチン、離れの部屋もあるので20人位は何とか寝泊まり出来る。

家賃交渉を先方からしてくれたし自由に使って良いといってくれた。勿論ペットも可能。


状態がよく、大ファミリーでも受け入れOKだ。



(2)たんぼもある古民家

古民家をゲットしました。家賃も要らないから好きな様に使って下さいとの話。次は、持主さんと書面による契約を交わし、徐々に補修や修繕、改装をしていき店舗やシェアハウス、何でも使えそう。このプロジェクトは選挙以降に開始。徐々に修繕して何時でも皆様が泊まれる空間を作ろうと思う。どうやらこの家は、地頭さんの家だったらしく古くから集落で地頭堂として慕われていた由緒ある家らしい。道理で構造も梁も立派で上等な木を使っているので納得。

そして、近くに田んぼは余ってるので、其処も直ぐ借りる事は出来るし、保養所にして皆様と農作業するのも良いかなと。


岡山市内を少し離れると古民家畑付きなんてゴロゴロある。修繕すれば家賃はナシ〜高くても、かなり大きな家で家賃は3万円程度。



(3)古いけどカスタマイズ可能な古民家

直すなら家賃はタダでも良いとの事。今元自治会長と見に来たが中はソコソコ修繕必要だけど柱や梁は全然痛んでいない。床の軒は全修繕が必要になる。お店や工房、シェアハウスに出来るならやれそうな。




(4)おまけ・・・高尾洋平私宅

岡山市北部の山間に古民家を独力でリフォームして暮らす。
3日間の突貫工事ながら、まきストーブも、漆喰も、床板も上手にじぶんで作ってる。


 

 

■首都圏直下地震のスケール(高尾氏のメモより)

関東大震災では、現在の墨田区にあった避難場所にいた4万人が、 巨大な火災旋風の直撃を受けて、わずか十数分という短時間の間に 3万8千人もの人々が命を落とす大惨事となりました。 死亡率は95%で、火災旋風に巻き込まれたらまず助からない。火柱の高さが200メートルにもなると…

 

『火災旋風』とは、火災の炎と旋回流が相互作用して起こる、 炎の竜巻のような現象。 ビルが密集している所では気流が起こりやすく、渦が巻きやすい。 火災旋風が起こると、燃える速さ、勢いも増します。 大きなものは直径数十mになるかもしれない。

 

地下鉄の施設は緊急時に備え、停電が発生した際には、 予備電源を作動させることが義務づけられている。 だが地上は帰宅困難者などによってひしめき合っているため、 やすやすと外に出ることはできない。 さらに、およそ40分後、予備電源も停止、 構内は完全に停電となる。

 

地下鉄は空調設備のほかに電車が走ることで空気を押し出し、 トンネル内の空気を循環させている。 そのため、停電し電車までも止まってしまうと、地下鉄内の 全ての空気の循環が滞り、二酸化炭素の濃度が上がるという。

 

神戸交通局が行った実験によれば、ラッシュ時に地下鉄の 空調が止まった場合、二酸化炭素濃度がわずか1分間で 標準時の760ppmから843ppmに上昇。 このような状態が長時間続くと、高炭酸ガス血症になり、めまい、 頭痛がおこり、意識障害や昏睡状態に陥る可能性もあるという。

 

首都直下型地震が起きた場合、外出者の多い平日正午に発生した場合、東京都と神奈川、 埼玉、千葉各県、茨城県南部で最大989万人が帰宅困難になる。帰宅困難者を自宅に送り届ける手段として主にバスを使うと 「最大6日」かかるという試算を内閣府がまとめた。

 

東京湾の埋め立て地は歴史が古く、当然、液状化に耐えられる構造にはなっていない。問題はそんな古い埋め立て地に重油などの危険物、 LPG=液化石油ガス、LNG=液化天然ガスなどの高圧ガスタンクが 5000基以上も林立している事。

 

港区から品川区、大田区、川崎、横浜に続く京浜運河一帯は 深いところで1~2メートルは水没する。千葉でも一部、1~2メートルは沈む。 陸で50センチ浸水した場合でも地下鉄などは冠水、都の電気、ガス、通信などのインフラは地下にあるため、 首都機能がストップする可能性も十分にあり得る。

 

地震でエレベーターが停止すると、上階の住人が移動手段を 失い「高層難民」に。彼らはライフラインが復旧する迄の間、生活物資を確保する為地上まで階段で往復、備蓄物資を消費しながら上階で生活しなければならな い。東京都の被害想定では、電力の復旧まで1週間。 当然、エレベーターも動かない。

 

住宅が被災すると予想される都民の1割以上にあたる 27万人分の避難所が不足。区で避難所の収容量が大幅に足りない。都内の避難所での1人当たりのスペースは、1.5~1.6 平方メートルとタタミ1畳程度。

 

1カ月以上の断水が広範囲で発生する。発災1週間後の断水人口は3000万人超、発災後3週間を経ても 断水人口は2000万人、4週間を経ても1300万人程度に のぼると推計される。

 

311震災後…痛感したのは、電気より水、火、食料こそ何より必要だという事。電力会社が止まり電気が都市部に供給されなくなると、かなり困難な生活を強いられるだろうが、余程の事がなければ死ぬ事はない。(持論:有事の時の為に、病院関係は自家発電を必ず導入するべき)

 

例えば、東京で真冬に大災害が起きたとする。電気も供給されなくなり暖をとるにも燃やすモノもなければ焚き火すらする場所もない。カセットコンロで火は付けれても時間の問題でなくなるだろうし、ガソリンが供給されなくなれば都内から脱出する事も非常に難しくなる。

 

311直後、勿論…放射能も怖かったが、都会(当時は千葉市)では、お金を持ってても数日も経たない内に、食料や飲料水を確保する事がとても困難になっ た。電車は止まりガソリンは給油制限され移動もままならない。都会では一旦大災害が起きれば利便性から逆転し不便極まりない状態になる。

 

何度も書くけど、このご時世…最低最悪の想定を踏まえての環境作りこそ『豊かな暮らし』なのかも知れない。必要なのは、水道水ではなく、清浄な山水等水源 の確保。田畑で食料確保。ガスは必要なく薪(暖房、調理、風呂)。売電ではなく自家消費の為の発電。DIYも含め何でも自分で考え作る直す能力。

 

 

■わたしの首都地震についての感想

 

5月26日 今朝の毎日新聞に、都内の地震被害で、マンション住人に震災後もマンション生活を推奨していたよ。避難も不可能。食糧も水も無い。つまり被災して傾いたマンションで自己責任の被害生活をしろという宣言だよ。まぁ、火災にならなければ、ピサの斜塔になっても御の字か。

 

実質上、首都高とか封鎖して、緊急車両と自衛隊優先といってるが、首都高そのものが墜ちる。道路はガレキとガラスで走行不可能。火の海。マンションで人間バーベキューになるのがオチということだろう。それなのにこの「ぬるさ」は何なんだろう。

 

高尾氏

阪神大震災の被災者ですが、あの阪神高速すら倒れましたし、老朽化がかなり進んでいる首都高速なら当然一般車両は走る事はさせないでしょうし、事実上脱出 不可能に近い状態になるでしょう、その言われる『ぬるさ』を持つ人は、有事に直面した際に、狂気で変貌する…か、否か。苦

 

毎日新聞では2~3日とかしたら食糧の配給がくるから、長くても1週間とか10日分の食糧を備蓄しろと。首都が燃えて裂けて崩れて地獄になっているのに、いったいどんなミラクルが給水車やお弁当や毛布を配ってくれると期待しているのかね。お花畑か。

 

行政が算出する死者数の試算とか、なんの根拠もない。そんな空理空論の上に、災害避難訓練とか、多摩川でバラックに火をつけて消防車が消火訓練したり、ママゴトじゃないんだ。「この高密度集積都市が大地震に直撃されたら」、という発想が根本的に欠落しているとおもう

 

 

■高尾氏、人生観

 

暮らし


移住者は各々集落や地域で交流をしている(だろう)ので、それなりに地域で繋がりを作っているだろう。知っている移住者は基本とてもアクティブで人付き合 いが上手いので地域で揉めている話とかは全然聞かない。正直、山間部へ移住している知人友人が多いので、市街地に住まれている移住者の情報は薄。

 

いよいよ…暗黒の時代が再来する予感。 という訳で、今後も人里離れた山奥でひっそりとのんびりと家族と暮らすのが一番かな。角が立つ事や、目立つ事は一切せず。安心安全な食材で美味いものを食べて良質な音楽を聞きながら趣味の創作活動をし続ける人生…そんなのもありかもねー。

 

山に囲まれた場所に住んで感じる事。自然が深くなればなる程、原点回帰させる力=破壊と再生する力がとても強い。つまり、鉄の腐食も早いし倒木した木が 腐っていくスピードもとても早いという事だがそれが生命力なんだろうな。もしかしたら人間にも何らかの効果がある…と実は確信している。

 

ボソッと…もはや脱原発は脱被曝と表裏一体で、汚染されている場所から問答無用に離れて、放射能が検出されないエリアで自分達の食料は自らで育てる為に、 しっかり土壌測定しながら野菜や穀物を作り自分、家族の身は自分で守る。後は脱電力会社して電気を自給するだけだな。日本に住むなら。

 

岡山県美咲町で放射性廃棄物の焼却場が出来る話は、おそらく本当だろう。鬼の草刈りに出向く前に一言。仮に例の町で放射性廃棄物の焼却場が出来たならば、我々家族はまた移住する。今日まで家のメンテナンス、改装、田んぼや畑の 土作り諸々をしてきた訳だが、それを投げ出してでも違う場所を求めるだろう。原発事故はこうした人間達の時間と労力、お金をも削ぎ取られていく。

 

今、日本では伝統工芸の後継者不足で…今後十年で素晴らしい技術がこの国から消滅していっている最中。ココの後継者問題を国は総力あげてサポートしていくべき事で、原発輸出、武器輸出に力を注ぐのではなく、この国の素晴らしき伝統工芸を守る事が何より必須である。

 

病気


いよいよ…超絶に体調が悪化して全く動けない。二年連続、本当に入院をしなければならないレベルに突入してるので、実家にも相談して娘の世話を手伝って貰おうかと。かなり無理をしても平気なタイプの人間なのだが、そんなボクですら身体の限界を感じている。約3年間…裁量もないのに選挙関連にエネルギーを全力投下してきたが…そろそろ限界、というか身体にモロ影響が出てしまっている。今も病院送り寸前だったが、娘の為にそうも言ってられない。もれなく全身がこの様に…ストレスなのかアレルギーなのか、実は動くのもままならない状態だったり。ステロイドも投薬も嫌なので只今鍼治療中。35年間患っている持病を本格的に完治させようと思ったのは、嫁のお陰。自分の身体の事なのにいつも色々調べてくれて親身に看病してくれるので本当に有難 い。自分1人だったら…おそらくそんな事は思わなかった筈。先ずは、腎臓と背中の麻痺から治すため明日は凄腕鍼灸師の処へ。背中の麻痺に続き、腎臓が腫れている…。自律神経が変になっているらしく、この気温なのに動けなくて…布団被っても寒気が止まらない。去年の今頃も病院へ行ったら緊急入院させられたのだが、また入院となると何も出来なくなる。明日、市内の凄腕鍼灸師に針を打って貰う事に。昨年の今頃、緊急入院したのだが、その後体調は完治していないのだけど、此処最近慢性的に感じていた異変にようやく気付く。というか、背中一面の感覚がほぼなくなっている。どうした事か…。

 

スピリチャル


人って、何処まで自身に対してありのまま素直に認める事が出来るかは重要だよね。其処には大きな成長がある。何処まで、自分の行いを厳しく客観的に見る事 が出来るかも非常に大きい。等身大の自分ではなく、理想の自分で生きてると歪みは生まれる。いくら勉強出来ても其処が出来なければ…と。♨︎


輪廻転生を信じるか信じないかは置いておいて、『生は一瞬、死は永遠。』というスケール観で、この瞬間の自分を俯瞰してみると軽く意識がトリップする、と いうか『今』というこの瞬間を堪能するという意味の深さを垣間見る。生きるというこの瞬間の覚悟というか、…嗚呼、表現が難しい。♨︎

 

選挙は・・・割愛(アセ実の守備範囲ではございません)。



救命村のお問い合わせは 引っ越し歴 10回

 高尾洋平

 09019680723

 ill-modulation.wix.com/official

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(参考意見)